2021/02/16
確信したこと(CLINKFを1年間運営して)
コンサルタントを入れてBusiness Outputを出すには・・・
2つしかパターンが無いと思っていて実証してきた。
・経営者(経営を知っている役員)がコンサルタントを使う
・会社が経営を知っている(経験している)コンサルタントを使う
この2パターンのみに、やはり落ち着いた。
前者だと、コンサルティング会社に依頼しても使う側が優秀なのでBusiness Outputに繋がるが、コンサルティング会社に所属しているコンサルタントは経営を知らず「軸」が不足している且つ「感度」が低いので、網羅性担保や攻め時は発注者側が考えるしかない。このバランスが崩れると無駄な投資になる。コンサルティング会社側のPLが経営者でマネジメントが行き届いていれば上手くいくパターンも見てきた。いずれのパターンも、「経営者がコンサルタントを使う」である。
後者は、発注者側が予算を持っているが経営を知らず、コンサルタントへの依存度が高いパターンである。これが、今日本で主流になっている企業へのフリーコンサルタント紹介でマージンをガバガバ抜く営業会社の温床になっているレイヤーである。しかしBusiness Outputを経営目線を持って出せるコンサルタントが世の中にはそうは存在しないので無駄な投資が多い。
この市場に7年前から気付いていて、CLINKF(クリンク)を起ち上げた。市場は酷くなる一方だがウチはポリシーを曲げずに、
・超絶優秀なコンサルワークが出来るコンサルタント
・経営を知っていてBusiness Outputを出せるコンサルタント
のみDBに登録しビジネスを行っている。後者は自身でも色々動いている方々なので契約上の工数確保が難航する一方、「Outputが出せる=時間調整が上手い」というデフォルト能力が備わっており、前に進めてみると結果的に良かったというのが多い。
Dice Linkの名の通り、ウチと関わるクライアントとフリーコンサルタントには、理念・本質を伝えうねりを起こし続けたい。